立憲民主党 衆議院 埼玉県第3選挙区総支部

私は草加市に生まれ、草加小学校・中学校を卒業後、恵泉女学園高校から同大学に進学しました。大学では、創立者で日本の女子教育を切り拓いた河井道先生の理想とキリスト教精神に触れ、紛争地域や貧困地域で苦しむ人々を救いたいという思いが強くなりました。そこで、英国のイーストアングリア大学とハル大学で開発学を学ぶため留学。

英国で修士号を取得後、国際人道支援NGOピースウィンズ・ジャパンの職員となり、モンゴルのマンホール・チルドレン(モンゴルではストリートでは凍死してしまうので、地下のマンホールで暮らす子どもたちをこう呼びます)の支援や、多民族で権力争いや差別が続くインドネシアで通算2年間暮らし、現地の人々の生活改善に取り組みました。

インドネシアでの支援活動では、あるご夫婦が自分の娘さんにユリコという名前を付けるほど感謝され、遣り甲斐もありました。しかし一方で「あなたはやがて日本に帰る。私たちはここで死ぬまで生きるんだ。あれこれ私たちの生活改善のために必死なのは分かるが、私たちには私たちのペースがあるし、事情もある。必ずしもあなたの思うよういはいかない。」と言われ、ハッとしました。

決して彼らに善意を押し付けるつもりはありませんでしたが、成果をあせる気持ちがあったかもしれない。自分には自分が生まれたまちがあり、国がある。そのことだって忘れてはいけないんだ。と、思わされました。

ちょうどそんな時に、市民活動家として県議会議員に挑もうとしていた母が病気で倒れ、その後継候補として、私に白羽の矢が立ちました。

帰国して地域のことをよく見ると、出産、子育て、教育、医療、介護など、人々の人生のあらゆる場面に、手を差し伸べなくてはいけない散見されました。

そんな中で、国が制度を作っても、自治体がそれを活かしきれなかったり、自治体が独自で対応しているのに、国の制度が追い付かなかったり、日本でも政治の気になる問題点がたくさんありました。それでも埼玉県議会議員を4期務め、地域から国を変える取り組みもいくつか実現しました。

2017年に衆議院議員に初当選させて頂いて、国会の政治を動かす力とスピード感の違いに感動しました。コロナ禍で苦しむ非正規労働の皆様が国の助成金から漏れていることを指摘すれば、すぐに制度の強化が実現する。県議会議員時代から長年取り組んできた不妊治療の保険適用までもが来年度から実現します。

さらに外交分野でも大きな違いを作る可能性を実感しています。日本がアジア太平洋地域の平和と安定のために、人間の安全保障や平和創造外交を展開しながら、各国を支援することも、イージス・アショアなどの不要不急の武器購入を中止させることも、外務委員としての3年間の成果です。また、一期生ながら、米国離脱後のTPP11条約や医療法改正案では二度の本会議代表質問も経験しました。

とはいえ、まだまだ日本には問題が山積しています。ごはんが食べられない子どもたちがいたり、教育が受けられない子どもたちがいたりするのは、かつて私が国際人道支援の現場で直面した問題ではなく、私たち日本の今の現実です。少子化がますます進み、医療や介護の担い手不足が現実となり、今、手を打たなければ、介護難民も出てしまう。政治家としての使命は重大です。

そこで、私は次の国家観と3つの政策ビジョンを公約に掲げています。

(国家観)

国家のために国民があるのではなく、国民のために国家があるのだ。

(政策ビジョン)

(1) だれもが大切にされる輝く未来を切り拓く。~自由と多様性にあふれる国

(2) 武力によらない平和をつくる。~個人の可能性が100%開花する世界

(3) 光のあたらないところに光をあてる。~だれも取り残さない社会

詳細は、私のホームページなどで、ぜひチェックしてみてください!

そして、SNSや「電子為書き」という新しい選挙ツールもご利用頂けますので、是非、山川ゆりこへの支援の輪を拡げ、2期目の当選を応援して下さい。

あなたの清き一票を山川ゆりこによろしくお願い申し上げます。



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