日本維新の会 参議院比例区第10支部

私は防衛省・自衛隊で30年以上勤務し、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件、東日本大震災など数多くの緊急事態に対応してきました。 今のままの旧態依然とした政治を続けていけば、地方の衰退にとどまらず日本全体が衰退することは目に見えています。日本は幕末や戦後の怒濤の時代を国民が力を合わせて乗り越えてきました。国内外ともに大きな困難が立ちはだかる中、この素晴らしい「日本」を次世代に確実に継承していく、その思いを原点に使命感をもって活動してまいります。

1. 自分の国は自分たちで守る

本年2月にロシアがウクライナを侵略し、世界を取り巻く状況は大きく変わりました。また、中国は軍事力を急速に強化し、尖閣諸島や南シナ海などで挑発的な活動を続け、北朝鮮はICBM級の弾道ミサイルを発射するなど、わが国周辺の安全保障環境は厳しさを増すばかりです。 日本の平和と安全を守り抜くため、自分の国は自分たちで守ることを基本に、わが国の防衛体制を強化していきます。

2. 地方を重視した新しい国づくり

新型コロナは、地方と都市のあり方など日本が抱える様々な課題を浮き彫りにしました。主要国の中で地方から人口が減り続けている国はどこにもありません。ヨーロッパ諸国では安全保障の観点から国境線近くの地方に人が住みやすい政策を取り入れています。 もっと地方を重視した、バランスのとれた新しい国づくりを目指します。

3. 国民の命を支える食料自給体制の強化

世界的な人口増加による食料需要の増大や気候変動による生産量の減少などに加え、新型コロナやウクライナ危機の影響により、穀物価格が大幅に上昇しました。国民の命を支える食料を安定的に確保することは国の最も重要な責務の一つです。しかしながら、日本の食料自給率は毎年低下し続け、主要国の中で最も低い37%となっています。 農業や漁業等の第一次産業に力を入れ、食料自給体制を強化していきます。

4. 新しい時代にふさわしい憲法の追求

現在の日本国憲法は戦後日本が発展する上で大きな役割を果たしてきました。しかし、憲法制定後70年以上が経ち、制定当時とは国内外の情勢が大きく変化してきています。「憲法は国民のもの」です。
日本の目指すべき方向について積極的に議論し、新しい時代にふさわしい憲法を追求します。

 

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